どこまでも広がる赤い大地、、そこに朝日が昇る瞬間、
静かな静かな夜の空間の中に大地の目覚める鼓動がだんだんと聞こえてきて、また新たな日が生まれるという自然界の目覚め、偉大さが辺りを包んでいきます。
色、エネルギー、音、空間、全てにおいて太陽がこの地を照らそうとしてくれる瞬間、全てのものがその神聖な瞬間に喜び、感謝、敬意を表していくようです。
同時に地球という星に生まれていることの不思議と、私たちはこんなに美しい星にいるのだという気持ちで心が満たされていく。。
先日ユタ州のモニュメントバレーから割と近い場所にあるモキダグウェイへ朝日を観に早朝足を運びました。
朝日を観ながら1日が始まるのはこういうことなのか、、と自然界が織りなす芸術を体全身で受け止めました。
一緒にいたメンバーも誰一人、一言も言葉を発さずただただ、偉大な自然界の姿に見とれました。
モキダグウェイもネイティブアメリカンのナバホネイションの中にあります。
大地と共存してきたネイティブアメリカンはこういう世界と共に生きてきたからこそ、常に自然の声を聞いて、地球に生かされているという自然界への尊敬や愛情を常に持っていたのだ。と改めて感じました。
彼らが持つ自然界への感情や知識、考え方はレベルが違い、私自身とても魅力を感じています。
世界のどこかでは毎日毎日こんな芸術が繰り広げられているんだなあ。
1日が始まるのはこういうことなのか、、と体全身で感動したモキダグウェイでした。
連れていってくれたナバホの友人に感謝。
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